■コンロ回りの汚れについて
水汚れ
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茶色水性汚れ:シンクのくもりや排水口のぬめりなど。比較的簡単に落とせます。
白色水性汚れ:蛇口やシンクまわりに見られる白い汚れ・水アカ。こびりつく厄介な汚れです。 -
油汚れ
油汚れのほとんどは調理に使った油です。
飛び散った油は、時間が経つと酸化してベタベタになり、さらに時間が経つとほこりなども混ざって固まり、どんどん落ちにくくなっていきます。
これら汚れに、生ゴミやこぼれた調味料などが加わることで、さらにキッチンが汚れてしまいます。
キッチンをきれいで快適に保つために、お手入れ方法について詳しく見ていきましょう!
■ガスコンロの手入れ方法
コンロまわりの汚れは、主に油による汚れがメインです。油汚れは時間が経つとどんどん落ちにくくなっていくため、コンロのお手入れを簡単にするポイントは、「こまめに汚れをふき取ること」です。
水で濡らしたフキンや雑巾などで、こまめに軽くふき取るようにしましょう。ガスコンロの余熱が少し残るうちの方が、汚れは取れやすいです。でも、やけどには十分注意してくださいね。
1か月に一度はしっかりお手入れをするといいでしょう。げき落ち君、網たわしなどに台所用洗剤をつけて汚れをこすり落とし、水ぶき、乾ぶきでしっかりと洗剤をふき取ります。
それでも残ってしまった頑固な汚れは…
- (取り外せるものは)台所用洗剤を入れた水でつけ置き
- (取り外せないものは)台所洗剤を入れた水で濡らしたキッチンペーパーで湿布
- 15分ほどこの状態で汚れを浮かせてから、げき落ち君、あみたわしなどでこすり落とすようにするといいですよ。
「できればお手入れがもう少し楽になるといいんだけど…」
という方には、汚れやキズに強い、ガラストップのガスコンロがおすすめです。
ガラストップコンロなら、毎日のお手入れもきっと楽になりますよ!
■IHヒーターまわりの手入れ方法
IHヒーターのお手入れは比較的簡単ですが、汚れを放ってておくとヒーターの寿命を縮めることにもありますから、なるべくこまめにお手入れするようにしましょう。
IHヒーターのお手入れの基本はこの2ステップです。
- IHヒーターの電源を切る
- 濡らしたフキンなどでふき➡げき落ち君、専用消しゴムでお手入れする
それでも落ちない油汚れは、薄めた台所用洗剤で濡らしたあみたわしでふいてから、水ぶき、乾ぶきで落としましょう。